たっちゃん
 
全力で生きる。それが俺に残された道。。
 


2005年12月11日を表示

「冬桜・・・・散る」

「桜散る」

まさに日本の情景、信念を思い描かせる言葉

かの忠臣大石内蔵助の殿様が切腹するときも桜は散っていた。

ラスト侍でも最後の死ぬシーンでは桜が散っていた。。

「桜散る」=「潔く散る」ということなのか・・・。

なんとも乙なコトである。

さて

最近、俺も「散る」体験をさせて貰った。。

ま、俺の「散る」は「桜」ほど潔くはないが。。


そう俺は室内を完璧に綺麗にしていた、心も部屋も心機一転!そんな感じ

そこに バイクの走る音、とまる音、ポストの鳴る音、入る音。

俺は悟った。うちに手紙が来たのを。

でも、やっぱ全てを掃除して、リセットして手紙を開けよう。そう思い掃除

俺は無音の悟りを終え、玄関へ。

あるのは封筒ではなくハガキ。。ペリってめくるやつ・・・

ハハッ これで俺の元には同じ宛名、同じ表紙のハガキがあるわけだ

一つは受験番号を通知するハガキ

もう一つは俺の受験失敗を通知するハガキ

開ける気にもなれなかったが、ケジメだと思い開封。ペリリリリリ


「本校を受験して頂き有難うございました。<省略>
残念ながら貴方の総得点は合格点に及びませんので不合格と致します」


あぁやっぱり・・・思いつつ俺は何もできなかった。。

99%落ちたと思っていても1%信じてた俺がいる

その1%の俺が心の中で泣き叫んだ


入試なんて所詮実力。運など関係ない!落ちたら俺が悪いんや!

いままで現実主義者の俺。

そん時ばかりは自分を責めきることは出来なかった。。

「桜散る」

最後、2月の一般試験しか残ってはいない。急に怖くなった。

本当に「散って」しまうのか?


「咲かぬなら 咲かしてみしょう 俺の花 」



12月11日(日)00:50 | トラックバック(0) | コメント(4) | 日々のできこと | 管理


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